2007.09.15 Sat
僕等がいた(ベツコミ10月号)

高橋 オレはいつかこんな日が来ると知っていたよ
いつかあいつが現れる
高橋 オレは最初から自信なんてなかったんだ
あいつに勝てるなんて思ったことはなかった
けれども高橋
それでも オレはこの日を待っていた
Amazonで詳しく見る
読みました。ネタバレありです。
(今回のあらすじ的なネタバレは下の「Read More」をクリックしてください)
上記のモノローグは竹内のもの。竹内のモノローグはいつも切ないなァ(´っω・`。)
まるで詩人だよ竹内。なんだか歌に出来そうだよ。タイトルは「高橋」で(笑)
でも、矢野より付き合っている期間が長いのに”高橋”て…まぁここはツッコミ入れなくてもいいか。
前回までの有里話と比べてみると、今回は面白くなってきてる。
やっぱりこの2人の話が好き。
でもでもなんかイライラした〜!!
矢野も七美も受け身過ぎ。あみんかよッ!っつーくらい純朴に待ってんのね。
(ちなみに'07年に活動再開したそうです)
歌詞もなんか僕等がいたワールドに近いものがありますなぁ。
矢野の方は待つというか既に諦めモードだけど。
竹内、勝負に出るつもりなんですねー。
七美をすんなり矢野に引き渡すつもりはないらしいです。
好きな人の傍にはいつも矢野がいてどうしたって勝てやしない…でも、もう昔の自分とは違うんだって事でしょうか。
竹内が唯一矢野に勝てるものは『時間』…
何だかちょっとサミシイ気持ちになったのは私だけでしょうか?
もし、自分が七美だったら自分を想う『気持ち』だと胸を張って言って欲しいですが。
前に登場して『恋』と『愛』の違いを七美に教えてくれた先生は、榎本先生というらしい。
今回も七美の気持ちを左右するお告げの様な言葉を仰られました(笑)
「一瞬の気の迷いで今まで積み上げてきたものを壊しちゃ駄目ですよ」
この時、七美は竹内を思い浮かべてましたが、私は矢野を思い浮かべてしまうんですが。
『今まで積み上げてきたもの=矢野との思い出』として。
しかし、七美は他人の言葉に揺れ過ぎです。もっと自分の気持ちってものを持たなくちゃ〜。
でも先生の言葉に期待していたというのは、矢野を肯定する様な言葉だったら迷わず矢野の元に行けるのにって事かな…
七美はもしかしたら、気持ちは固まっているけど誰かの一押しが欲しいのかも知れませんね。
アキと矢野の絡みは良かったっす。昔の感じがちょっと戻ったみたいで。
もぬけの殻状態の矢野に喝を入れてくれるアキ、男らしくて大好きだ(笑)!
でもあまり世話を焼くのもどうなんだろ?
もし、心残りが一切ない人だったら迷惑の何者でもない;
アキの場合は、矢野と七美の恋愛が羨ましくて憧れでもあったから、そんな2人の仲が壊れるのが嫌で修復しようとしてる一面もありますね。
そういや前に、小畑先生がインタビューで「昔あんなに大丈夫だと思ってたカップルが今は別れてしまったり、えっ!っていう意外な2人がくっ付いてたり…」みたいな話を僕等がいたで描きたいと仰ってましたよね。
今回、アキの「あんなに羨ましかった二人が今こんな結果になってるなんて」という言葉も出てきました。
小畑先生の描きたい通りになったわけで。
問題は、これで終焉を迎えるのか、です。
私も「現実はそんな綺麗なものじゃないよ」と思うのです。わかっています。
でも余りにも竹内の言う『七美と一緒に積み重ねた時間』のエピソードが皆無で、それが矢野に唯一勝てるものと言われても、う〜ん…ピンと来ないんですよ〜;
矢野と七美の方が竹内との期間は劣っていても、色々葛藤や過去、喧嘩や擦れ違い…2人で一緒に成長してきたというエピソードがありました。
だから、応援したくなる。
このまま竹内とゴールインしても、七美と竹内の私に見えてる部分は薄いので、この2人がどんな事を分かち合い、どれくらいお互いの存在を大切な人と認識してきたかと言われても…何だか置いてけぼり食らってしまいます;
現に七美は竹内と5年過ごしても、ちっとも矢野が忘れられていないですもの。
だからこの2人の”5年”って一体何だったの?って思うんです。
時間>想いでしょうか?少なくとも私は違います。
それに、七美は矢野を思い出にしようと竹内に必死で気持ちを向かせているけど、会いたくない思い出さないというのは逃げだと感じるんです。
「無様になりたくない」っていうのは、結局は自分が傷つくからだよね。
私最近ちょっと毒舌ですかね?;でも正直な気持ちなんです。
昔の七美は結構行動的で、些細な事で嫉妬したり矢野を振り回していたのになんでこんなに受け身で消極的になってしまったんでしょう。
まるで、矢野が2人いるみたいだよ。
七美の矢野化。
竹内にも言われてたけどそう思える。
矢野は奈々を亡くし、七美は矢野を失って、状況は違えど過去に縛られて、今をなんとなく生きてる。
あの時は、七美が奈々を『思い出』にしてあげれた。
奈々は死んじゃって何を言っても届かない人になっちゃって、会う事すら無理だったから引きずるのも仕方ないけど、矢野はまだ生きてるのに。
遣り残した想いがあるなら、言いたい事があるなら、会うべきだと思うのです。そうしないときっと一生後悔する。
現在「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が公開中です。
タイムリーなのでウジウジモードの2人へ…
「逃げちゃダメだ!」
…次回は12月号です。
そして11月号より僕いたグッズの全プレが始まります〜
余談:ベツコミで自分が話に登場できる企画で「ちゅーかな。」に応募がゼロだったと知って、えー!!と驚いた。…そんな事ってあるの?
自分も関西人なんで関西人話は好き。7月号は買ってなかったから企画自体知らんかった。買ってたら応募したのに(´・ω・`)
今日は七美の誕生日。仕事が終わったら竹内と会う約束もしている。
「終わったこと」「全部終わったこと」
呪文の様に朝からずっと唱えてる。
でもアキが矢野に会いに行こうと誘う。断る七美。
「そんなふうに何も感じてないフリしてフタをして 何もないまま通り過ぎようとして 竹内くんと上手くやっていけると思ってるの?」
アキは七美だけじゃなく竹内のためにもなると言った。
しかし七美は、矢野が会いに来ないのに自分から会いにいく事に躊躇する。
そんな七美にアキは「じゃああたしが矢野をもらっちゃっても文句言わないよね」と突き刺す。
「矢野が他の人のものになるってことを受け入れるって事でしょ?」
「七美 これは現実なんだよ」
竹内は仕事中、昨日アキと話した事を思い出す。
矢野と会った事、七美に矢野と会う様に言った事…
竹内は矢野が現れるのは「ずっと長い間待っていたこと」
「選べばいい 正直な気持ちで答えればいい」と言った。
七美は、前に打ち合わせをした作家の元に仕事で行っていた。
帰りに今日は何かあるんですかと訊かれ、誕生日なのでと答える七美。
彼に祝って貰うんですねと言われたが複雑な心境…
思わず「もし今付き合ってる人がいるけど 長い間待っていた人が現れたらどうしますか?」と訊いてしまう。
読者からの質問とはぐらかすが、どんな人なんですか?と言われ「初めて本気で好きになった人です」と答える七美。
しかし先生は「一瞬の気の迷いで今まで積み上げてきたものを壊しちゃダメですよ」「やり過ごすというのもひとつの手ですよ」と答えた。
矢野の働くアトリエに写真を撮りに行ってるアキ。
矢野を給湯室に連れ込み、七美と「せめて一度くらい会って話すくらいしなさいよ」と叱咤する。
「話すって思い出話を?」と表情を変えない矢野に、アキが平手打ち。(ギャグ絵です)
「あんたがあんなに大事だった女を数年も放っておく最低なヤツだなんて今でも信じられない信じたくない」とアキ。
「言い訳があるなら証明して」と続けるが矢野は「心変わりの言い訳を?」「過去に好きだったのは嘘じゃなかったって証明を?」と答える。
アキは、今矢野が女と暮らしていると功から聞いていたのを告げる。
しかし、一緒に働く同僚達は初耳らしかった。矢野は有里との事を内緒にしていたらしい。
七美との約束の為、仕事場を後にする竹内。雨が降りそうだから傘を持った方がいいと七美にメール。
七美のモノローグ。
『一瞬でも迷った自分が恥ずかしい』『竹内くんの想いに応えたい』『今日まで支えてくれた人に』
竹内は、七美にプレゼントする指輪が入ったケースを眺める。
『高橋 オレはいつかこんな日が来ると知っていたよ いつかあいつが現れる』
『高橋 君の心はまた揺れ動く 仕方ないさ 君たちの絆はそれだけ強かった』
シーンは矢野とアキがいるアトリエに戻る。
集合写真を撮る事になり「笑って」の言葉に笑顔を見せる矢野。
別れ際、アキが高校時代の2人が憧れだったと矢野に漏らす。
「笑顔は変わらなくても、心の中は変わってしまったというわけ」
アキは、矢野が七美と連絡を取らないのはまだ七美を好きだからだと信じていたと話す。
「好きじゃなくなったら「好きじゃなくなった」って言えるけど
好きなのに「好きじゃなくなった」なんて言えないでしょ」
「でも勘違いだった あたしがあんたに一方的な理想押し付けただけだ おかげであたしの片思いも終わったよ」
雨がぽつぽつ降り出した空を見上げる竹内。
『高橋 オレは最初から自信なんてなかったんだ
あいつに勝てるなんて思ったことはなかった』
『高橋 どうしてオレたちはここにいるのだろう どうして 君で あいつで オレなんだろう』
『けれども高橋 それでも オレはこの日を待っていた』
「千見寺 オレは…」矢野がアキに言い出す。
『なぜなら オレがあいつに勝てるものは唯ひとつ そして絶対のひとつ』
『二人の間の積み重ねた「時間」だと知っていたから』
*関連エントリー
僕等がいた12巻
[Blogカテゴリ] 僕等がいた
| 僕等がいた*コミック
| comments(10) | trackbacks(0)|
| TOP↑










⇒ ちび (09/24)
⇒ ☆ななせ☆ (09/20)
⇒ くみたろう。 (09/19)
⇒ ちび (09/18)
⇒ サキ (09/18)