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スタジオジブリ・レイアウト展 @サントリーミュージアム[天保山]

ghibli_layout01.jpg ghibli_layout02.jpg
『スタジオジブリ・レイアウト展』の大阪展に日曜日に行ってきました♪
入り口には、壁一面に引き延ばされたポニョのレイアウトがお出迎えしてくれます。
初日後の休日の日ということで館内は大混雑 ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
正直、こんなに来るとは思いもしなかったです。甘かった…
列に並びつつ人が流れて観る感じで、全然ゆったり見れませんでした(いや、ホンマに!)
音声ガイド(※「千と千尋の神隠し」の千尋役の柊瑠美さんがナビでジブリスタッフの裏話やエピソードなどが聞ける)も借りたのに、その絵の前でじっと聴きながら観るって事が出来なかった;
特に凄かったのはラピュタ&ナウシカ辺りのエリア。
入り口付近に設けていた為、入ってすぐ人で溢れかえっていました。
(でも進むうちに空いてるエリアもあったんですけどね)
これから行く予定の方で、音声ガイドをレンタルしてゆっくりじっくり楽しみたいという方は日曜日は避けた方が無難かもです…

今回、初めて宮崎駿という人が描く肉筆を目の当たりにしたんですが、とにかくこの人は手抜きが出来ないのかというくらい精密に繊細にレイアウトを描いていました。
絵がレイアウト用紙の枠からはみ出し、紙同士をテープなどで繋いで描いていたり。
PAN(パン)の関係とかもあるだろうけど、壮大なスケールで尚且つ自由だなぁ…と。
子供の頃、画用紙に絵を描いているのに足りなくなっちゃってはみ出しちゃったりしてませんでした?
そして段々『ちゃんと画用紙内に収めよう』としてしまう。
この人にとって、規定の“枠”というのは存在しないんだなぁと感じました。

それから上からライトが当たっていたのでわかったんですが、宮崎駿さんのレイアウトスケッチは筆圧が高い感じがしました。
どういう事かというと、エンピツのラインがエンボスみたいな感じで凹んでるんです。
それはラピュタナウシカ辺りの背景に顕著に現れている気がしました。
印刷物ではわからない、直に描いたものならではの発見でした。

ゲド戦記」のレイアウトもありました。ここでは宮崎吾朗さんが描いたものがあります。
テルーが草原で佇んでるシーンなんですが、駿さんが描いたと言っても信じてしまうくらい絵のタッチが似ていて、やっぱり親子なんだなーとしみじみ(?)。

個人的には「じゃりン子チエ」があったのが、大阪人として嬉しくなりました(*´∀`*)
チエたちが住んでいる下町の感じが背景にも丁寧に描かれていて…
子鉄とかマサルとかテツが懐かしかった~!

館内は撮影禁止なので…チラシに載っていたレイアウトはこんな感じ。
ghibli_layout05.jpg ghibli_layout04.jpg
4・5階にわたって展示されていたのですが、4~5階を繋ぐ階段の踊り場に“こだま”がさりげなく道案内?(「こっちだよー」みたいな感じで)してくれています(笑)
ここも注目してください♪

ポストカードが欲しかったんですがショップの何処にあるかわからなかった;
レイアウト展図録はあったんだけどな(;´・ω・`)もしかして売り切れだったんかな…

ghibli_layout03.jpg吾朗氏が描いた説明チラシがあったので貰ってきましたが、
→こっちに見やすいカラー版があった(笑)

レイアウトに『BOOK』(普通の背景画の他に描かれる背景で人物の上にくる背景を指す)や、『クミ線』(背景とキャラが重なる部分を背景の輪郭に沿って引く線のこと)など専門用語がよく書かれているので、あらかじめ頭に入れてから観に行くとより楽しめるかと思います。
このページの真ん中くらいに用語の説明あり。

入り口入ってすぐ右手に“まっくろくろすけ”を自分で描いて壁に貼るコーナーがありましてみんなが描いたのを眺めてると様々で、すごく上手い人からキュートで可愛らしいものや味のあるまっくろくろすけ、中にはポニョを描いてたりで楽しめました♪
自分がトトロのお腹に乗った写真が撮れるコーナーもあったんですが、たくさんの子供たちに混ざって撮るのはちょっと勇気がなかった;
来館した際にはそちらも参加してみてください(b ̄▽ ̄)
ちなみにまっくろくろすけは私も描いてきました~。
目がハートマークになってて、何故か手があるまっくろくろすけです!
おヒマな方は探してください…(笑)

スタジオジブリ・レイアウト展 公式サイト
*2008@東京都現代美術館
*2009@サントリーミュージアム[天保山]
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spoon. (スプーン) 2009年 8月号 神山健治監督×羽海野チカインタビュー

spoon. (スプーン) 2009年 08月号 [雑誌]spoon. (スプーン) 2009年 08月号 [雑誌]

 *関連商品
 アニメーションノート no.14 (2009) (SEIBUNDO Mook)東のエデン 第1巻 初回限定生産版 【Amazon.co.jp 限定リバーシブル・ジャケット仕様】 [DVD] 東のエデン 第3巻 (初回限定生産版) [Blu-ray] 東のエデン 第5巻 (初回限定生産版) [Blu-ray]

東のエデン神山健治監督×羽海野チカさん対談。
12ページ分も特集されていて、インタビューも楽しめたので660円はオトクでした♪
(他にもインタビュー掲載あるけどなんせ雑誌自体が高い;)
↓こんな感じでしたよヽ(o ゚ω゚ o)ノ
 spoon_eden02.jpg
インタビュー内容は、キャラの事やどうやってこの作品が生まれたかなど。
羽海野さんの視点が面白い。
ご自分も作品に参加されてるのに、私達と同じ様に毎回一視聴者になって楽しまれていたみたいで、放送後には感想ブログを相当見ていたそうです(監督も)。
私達が知りたい事を、羽海野さんが同じ視点で疑問に思い、代弁して下さっているのでありがたい♪
神山監督もちっとも気難しい人じゃなくて、色々なものを柔和な感じで捉えてる人なんだなぁと思いました。
自分が団塊と若者の“狭間”の曖昧な歳になって、どっち側に付くっていうより両者を結びつける橋渡しみたいなものを作りたかったみたいです。
これは冗談でしょうけど、「みんなを一カ所に集めてミサイルでも落として燃やしてしまおうか」とも思ったそうです((( ;゚Д゚)))
話を錬る内、段々最初の構想と変わってきていたみたいで…最初はどんなストーリーだったのかなぁ。
“ミサイル落として燃やして~”らしいから、割と殺伐としてたのかな;
滝沢が「この役立たずどもがぁ~!!」と叫ぶとことかも、最初の構想の感じが残ってる設定の様な気がする。
羽海野さんのあのメリーゴーランドの絵を見て変わったそうなんですよね。
少しドラマティックに、よりファンタジックになったって事かな?
spoon_eden03.jpg spoon_eden04.jpg
『もうほっといてパン』の実物や、滝沢と咲が訪れた場所の写真が載ってたりしてます♪

この号は『女子アニメ特集』なので他のアニメも掲載されていました。
サマーウォーズ」。
こちらも10ページに渡って特集を組んでいて、細田守監督とヒロイン役の桜庭ななみさんの各インタビューや絵コンテが載っていました。
spoon01.jpg spoon02.jpg
時をかける少女」の細田守(監督)×貞本義行(キャラデザイン)×奥寺佐渡子(脚本)の強力タッグです。
サマーウォーズ」は前から知っていたんですがビジュアルだけしか見た事なくて最初「時かけ」の続編?と思ったんですよね~。
主人公の男の子が真琴とソックリじゃないですか!(そう感じたのきっと私だけじゃないハズ 笑)
アナログ的なものとデジタルの融合を軸に展開する物語のようです。
国民全員が仮想空間にアバターを持っていて、とか。ちょっと面白そう。
そういえば「時をかける少女」が、日本テレビ系で8月11日に放送されるみたいです!

spoon03.jpg
エヴァンゲリオンの記事もありました~。
この号は全体がアニメ特集ですね。

spoon04.jpg spoon05.jpg
初めてこのspoon.という雑誌を買いましたが、普段はこんな風にキュートでPOPな女の子らしい内容みたいです。
ガーデニングの記事や夏らしいドリンクのレシピが載ってたりしてます+.d('ε'*d)゚+.゚

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「3月のライオン」羽海野チカ

3月のライオン 1巻
羽海野チカ
4592145119
 3月のライオン 2巻
 羽海野チカ
 4592145127

 戦う理由が無い
 と言いながら
 本当は
 身の内に獣が棲むのを知っている

 戦いが始まればどうしても
 生きる道へと手がのびてしまう
 誰を不幸にしても
 どんな世界が待っていても

3月のライオン」の存在は、以前より薄々と知っていました。
アニメから映画化にまでなりハチクロブームを引き起した、羽海野チカさんの新作だということも。
将棋”をテーマにした話ってのは知っていましたが、私自身将棋にあまり関わりがなくルールも知らないし、将棋といえば積み木崩しやはさみ将棋など本来の楽しみ方と掛け離れていたものでした。
なので、どうしても敷居が高いような気がして今まで手を出せずにいて。

ハチミツとクローバーは漫喫とかで読んではいましたが、その時既にアニメが始まってて大分話も進んでいて『リアルに追いかけて行けてない感』があり、そこまでハマれなかったのです。(これは私の問題でハチクロ自体はとても面白かった)
キャラが魅力的だった「東のエデン」が終わって、なんだか寂しい気持ちを紛らわすじゃないですが(いや、そうだったかも)
「そういえば、羽海野さんの「3月のライオン」ってどうなんだろ…」
と気になり始め、そして…とりあえず買って読みました。

先入観を持って避けてしまうのは、ダメだってことに気付きました。

すごく…面白かったんです……ちっとも将棋知らないのに(笑)!
将棋のルールを知らない私がすんなり読めたのは、“将棋を指す人達”にスポットが当たっているからなんですね。
そういえば昔「情熱大陸」で羽生善治さんと渡辺明さんの竜王戦の対局を観た時、2人の気迫というか執念というかこの時の為に懸けたものすごいものが画面から伝わってきたのを覚えています。
私はそれまで、将棋は静かでどことなく地味な競技だと捉えていました。
年配の方やおじいちゃんがするゆったりとしたゲームだと。
でも、この2人の対戦を観た時は「なんて緊張感のある白熱した競技なんだ」って思いました。
表面上はただただ、盤面を見つめ冷静沈着にこなしているかのよう。
でも双方の心の中は、相手の先の先のもっと先を読み翻弄させたり誘い込んだり。
勝利をもぎ取る為の心理戦が繰り広げられていて…それも長引くと何時間も続くらしい。
将棋ってこんなに精神が試され体力をも消耗する熱い競技だったんだ、と。

主人公の桐山零は15歳でプロになり、その華やかな世界とは裏腹に苦悩しているんですよね。
家族を亡くし親戚にも見放され葬儀に現れた父親の友人に引き取られてゆくんですが、そこにも自分の居場所が無くて。
愛されるために、認められるために、生きるために、自立するために将棋を極めてゆくんです。
だから零にとって将棋は“生きる術”のようなもの。
将棋が無かったら彼はどうなっていたんだろう…他の方法は果たして見つかっていただろうか?
兎に角、壮絶な過去と傷を持つ青年ですが周りの人にはホント恵まれています。
あかり、ひなた、モモの三姉妹と出会うんですが、彼女等はとっても明るくて頑張り屋さん。
でもこの人達も母親を亡くしていて(父親は蒸発?)零とは似た境遇にある。
3人がいつも頑張っている姿を目の当たりにして零はこう思うんです。
『みんなものすごいがんばっているのに
 なんでオレはオレの事だけですぐ
 いっぱいいっぱいになってしまうんだろう
 ──情けない…』

これ、私もよく感じてる事です(;´・ω・`)
零は実力はあっても自分に自信がなく、結構ネガティブ体質っぽいんです。
私とソックリ…「この人は私だ」マジでそう思いました(笑)

あと、零がまだ一人暮らしを初めて間もない頃をこう表現しています。
『どこを歩いても夢の中にいるみたいだった
 音がよく聞こえないし
 町が白黒にチカチカしたりした
 緊張していたのだ
 慣れない町に
 でも知ってる人ができたとたん
 橋の向こうに色がついたような気がした』

これも経験あります。

零の心の中の傷は中々深くて、いつも自問自答して葛藤しています。
家族の事もそうだし、今於かれている将棋の世界でもそれは同じ。
零は人と関わるのがあまり得意ではない。自分の世界に安易に踏み込まれるのが怖い。
学校はともかく、一緒にご飯を食べる仲のひなちゃんにまで棋士なのを内緒にしてたりする事からも想定できます。
何もされてないのに自分からバリアを張っちゃう人なんですね。
でもある日、バレちゃって…(笑)
人が興味を示してくれた事が零にとっては「お腹のあたりがフワフワする程嬉しい」
これもわかるな~~~(*´艸`)
塊になっていたものを、少しずつ解かしていけてるような感じ。
でもそういう時に限って、香子が現れて零の心を掻き乱してくんですよ;
零は過去に香子に恋心があったみたいな感じでしたが、香子はどうだったんだろう。
愛憎みたいな感情?
個人的にはこの2人はくっ付いて欲しくない(;´・ω・`)
香子だと多分いつまでも頭が上がらないだろうし、彼が成長するには自分が上に立つ存在になるのが望ましいと思う。
しかし零、香子の「毒をはらんだ言葉ですら聴いていたい」と結構Mっ気があるのが…
羽海野さんは予想を裏切る事をするので心配だ…(; ̄ー ̄)<ハチクロ

好きな脇キャラは断然、二海堂!!
友人(零)思いで、とても熱くて真っ直ぐなキャラですよね。
彼が描いた『将棋はじめて絵本』は未経験の私にもすごくわかりやすかった(笑)
ねこ達も無駄にハイテンションなのがイイ…(“空腹”とかもうサイコーw)
零だけでは重くなりがちなので、この存在がホッとする。

「3月のライオン』は、1~2話しか出て来なくてもその人の人生や人間性を垣間見れるのがいいです。
年配でもう負けたら後が無い松永さんや、負けると荒れて離婚寸前の安井さん。
この人達に勝つと、自分がそれを後押しする様なカタチになってしまう。
しかし、負ける訳には…いかない。
一砂や二海堂みたいに情熱を持てず、将棋の世界をどことなく引いたとこから見ているような零だったけど、ついに感情が爆発する。
今までホント感情を出していなかったので、この2巻ラストの彼に鳥肌が立った。
そして度々出てくる、高く積み上げられた本の山に埋もれ一心に盤面に向かう一人の少年(零)の画。
作家さんには、最初にあるイメージが浮かんでそこからストーリーが生まれるという人がいる。(宮崎駿監督なんかもそう)
羽海野さんはきっと最初からこの2つのプロットがあって、それを描きたかったんだと思う。

零は宗谷冬司を超える日が来るんだろうか。
かつて格下だった渡辺氏が、羽生氏を追い抜き逆転するような日が。


3月のライオン 3巻 (ジェッツコミックス)

3巻は8月12日発売☆

*3月のライオン・1巻発売!(第1話試し読みあり)
*3月のライオン・2巻発売!
*3月のライオン・3巻発売!(スガシカオさん&杏さんのメッセージあり)

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