2008.07.30 Wed
『崖の上のポニョ』

海に棲むさかなの子ポニョが、
人間の宗介と一緒に生きたいと我儘をつらぬき通す物語。
それは、人魚姫をモチーフにしたまっすぐな恋の物語。
「崖の上のポニョ」観てきました♪
大分前から宣伝はしてて、やっぱりあの「ポ〜ニョポ〜ニョポニョ♪」という歌がこびり付いて離れず…(洗脳に近い  ̄ー ̄;)
ホントは先週行こうと思ってたんだけどネット予約でいい席がなくなってたんで今週にしました。
やっぱり、親子連れのちびっこがいっぱいでしたよ〜。
ここから感想を。ネタバレありますのでまだこれから観に行く方は注意してください。
ひとことで言うなら、私はこの映画が『大好きだ!!』
正直、観に行くまではあの人面魚みたいな「ポニョ」がかわいいと思えなかった;
観た後は「キモかわええぇ〜!」に変わりました(笑)
オープニングは海の中から始まります。
クラゲやプランクトン、色々な浮遊物がふわふわと…マリンスノーのよう(あれも手描きなのかな?かなり細かかった)
一緒に海に漂ってる感じになって心地よい♪
そこに一人の男が何かをやっている。
予備知識ゼロで観に行ったので、この人はなんで海底にいるんだろ?と謎だらけ。
彫りが深くて鼻も高くてどうみてもヨーロッパ出身と思われるこの人物、『フジモト』という名前だそう…
工エエェェ(´Д`;)ェェエエ工!!?バリバリの日本人かよ(笑)!
その後もフジモトは、ポニョを探しに地上に上がって来た時に自分の周りに海水をまき散らしていた(乾燥するとダメなのか?)のを、リサに問い詰められ「これは除草剤ではありません」みたいな言い訳を言って逆に怪しまれてたり(笑)
この人が登場する度笑ってしまった。
本人曰く「かつては人間だった」らしいんだけど、今はなんなのだ。魔法使い?
なんだか訳ありな過去を抱えていそうな男だ。
面白かったのは、デイケアサービスセンター「ひまわりの家」の、あるおばあちゃんはポニョを見て「人面魚」と感じ、宗介は「金魚」だと感じるところ。
その後も「大人」と「子供」の捉え方の違いが出て来ます。
一番顕著だったのは、荒れ狂うモノの例のシーン。
リサは「波」だと言ってるのに対して宗介は「魚」。
映像では巨大な魚が幾つもうねり、まるで津波のよう。
映画を観ながら「なるほどな〜」と前にNHKで放送してた番組を思い出しました。
ポニョが波に乗って宗介の元にやってくるシーン。
絵コンテ段階で、宮崎監督が頭を悩ませていたシーンだったんですよ。
なんでそんなに悩むんだろう?と思ってたんです。てっきり波を手描きで表す事に悩んでるのかと…
やっと、理由がわかりました。
この人の頭ん中は私の想像を超えていました。
あと、お話の舞台は現代なんですが、なんだか不思議な感覚だったんですよね。
登場人物がいい意味で現実味がないというか。
普通なら、宗介みたいな小さい子には「危ないからあそこには行っちゃダメ」とか行動を色々制限すると思うんです。
しかし!宗介の母親のリサは違う。
どっから来たのかもわからない子供(ポニョ)を見ても、すんなり受け入れてしまい「ポニョ」と呼んでいたり(笑)
海が荒れて水没の危険がある夜に宗介を置いて出て行ってしまったり。
その後朝になってもリサは帰って来ないので自分からポニョと探しに行くんですが、ポニョが大きくしたおもちゃの船を難なく起動させ操縦しています。
きっと、普段から色々な事を自分でやらせていたんだろうと感じます。
道中出会う人々も、宗介たちを見ても「危ないからこっちおいで!」などど航海を止めたりしません。
街ごと水没してて溺れたら命を奪われてしまう水量です。
これについては宮崎監督のインタビューで説明がありました。
「最近の子供は自分でマッチを擦ったりした事がない」みんな神経質になりすぎていると。
それは、大人が危ないからと言って機会を取りあげているんですよね。
確かに危ない事は不安になります。でもアレも危険コレも危険と避けていては得られるものも少ない。
もし、宗介がそういう育て方をされてたら、身動きが取れず冒険もそこで終わりです。
ポニョの魔法が切れて船が元に戻った時、後ろにいた男の子が「帽子もちっさくなってるよ〜」と言いました。
ホントだ、宗介が被っていた帽子もちっさくなってる〜!
もし船の中に居たら一緒にちっさく…((( ; ゚Д゚)))
人魚姫をモチーフにしてますが、ストーリーに悲壮感はなく楽しく展開します。
(人魚姫は、最後まで気持ちが届く事なく泡になってしまいますよね…)
最後、ポニョを人間にしてもいいかとリサと宗介に選択を迫られますが、リサが宗介の母親でよかった…と思います。
もし、受け入れてくれない人だったら、ポニョは泡になってしまってたかもしれない。
その後の耕一の反応が気になりますが(子供が増えているし 笑)
ポニョの、宗介に対する想いがどこまでもまっすぐで、純粋で可愛らしいです。
中盤の宗介に会う為にやって来るポニョとその表現には圧倒されます。
もう一度観たい!
*映画「崖の上のポニョ」公式サイト
*「崖の上のポニョ」舞台挨拶
*「崖の上のポニョ」初日舞台挨拶
*ポニョグッズ:Loppi
シェアブログ1566に投稿
| 映画
| comments(2) | trackbacks(7)|
| TOP↑






)

」ってカンジです。一噛みでふにゃふにゃになってしまいます。






⇒ ヨクエ (10/10)
⇒ ちび (09/24)
⇒ ☆ななせ☆ (09/20)
⇒ くみたろう。 (09/19)
⇒ ちび (09/18)