"幾度でも君に出逢うよ
幾度でも君にだまされる
うんざりするくらい君とやり直し
嫌になるまで君と不幸に落ちる
道化にも
馬鹿者にも
犬にも
誇りも
冷静さも
すべて捨てて
何もいらないから
ただ君が
愛してくれるというなら"poo本家で矢野描いてきました。(あんま似てないけど許してね;)
9巻買いました。読み終わり、喉に何か引っ掛かって取れない様なもどかしさを感じました。
8巻で七美と矢野は離ればなれになり1年後にまた会おうと約束し、その後5年もの月日が経っていました。
それでもまだ、2人は、会えなかった…
ここよりネタバレ含みます。注意して下さい。
高校を卒業したら東京で会おうと約束した七美と矢野。しかし七美が上京した時には矢野はどこにも居なかった。矢野がいると思われる大学も探してみたけど矢野の行方を知っている人は居なかった。
ただ一人を除いては…
その一人を知っている七美の友人(しおちん)が七美に教えなかったのは「七美に幸せになってもらいたかった」からだという。その言葉の意味するものは何だろう?
他の子と居るから?それともどうしても告げる事が出来ない何かが起こってしまったんだろうか?
それでも5年も想い続け、忘れられない七美に竹内が一緒に暮らそうという。一旦は断ったが矢野を『思い出』にするために受け入れた。
自分の元に還ってくる確信のない人を想い続けるのは本当に辛くてさみしい。しかも5年。
話は進んで、七美の就職先会社の内定者の中に七美を知ってる千見寺亜希子(アキ)という女の子が現れる。9巻のあとの方に出てきますが矢野と東京での同級生です。
「知ってる人を介すると初めて会った気がしない」といい、それは多分矢野の事だと思う。
そして矢野の行方を知っている人=アキだと思います。
その後帰省した七美は親から矢野が家に3年前に電話していた事を知る。大学が受かったかという確認の電話だった。その事を竹内に告げるが竹内も3年前矢野に直接会っていて黙っていた事を告白する。「高橋を頼む」と告げて姿を消した。
それを知った七美の心は大きく揺れる。
その後のシーンで18歳の矢野は母の写真をバッグに詰め、今まで住んでいた家からどこかにでてゆきます。
母の写真を飾っていた事、一人だった事からお母さんは多分他界したのだろうと思います。
ここで8巻の最後の『18歳でひとりぽっちになる』という意味がわかった。
でもその後どこに向かうのか、描かれていません。いるはずのララ美も居ません。
19歳の時竹内の前に現れた矢野は髪が伸び少し疲れた印象がありました。この1年間の間にも色んな事が起こってそう…何があったんだろう…
ちょっとわかりずらかったので整理してみます。大学は希望校と実際に行ってる所を書いてみました。
七美(しおちんと一緒) J大(東京)とF女子大(北海道)→S女子大(東京)
矢野 H大(北海道)とK大(東京)→?
竹内 W大→W大(東京)
有里 東京の大学→R大(東京)半年中退→北海道内の大学?
東京で会うと約束し一応七美は約束通り上京したのですが矢野の卒業後の行方が掴めません。
有里が東京の大学をわざわざ中退してるのは矢野絡みなのかな?もしそれなら矢野は北海道に居る事に。
しかし…有里は
前回の事もあり個人的に好きじゃない;矢野と居るなんて考えたくない(笑)
アキという子も最初はどうも思わなかったらしいけど最後の方で矢野に惚れてる気が…すごい複雑です…
遠恋は上手くいかない、といいますが本当の所はどうでしょう?
会えない、さみしい、だから無理。とよく言います。でもそれを『遠いから』という理由で逃げていませんか?
私も結局は逃げてしまった者です。傍に居ない事はとてもさみしい。そして傍に居る人を頼りたくなるのです。七美と竹内の関係に似ている気がします。
言葉は悪いですが…利用しているというか。
読んでて思いましたがみんな七美に隠しているんですよね。私ならそれがどんなに辛い事や悲しい事でも言って欲しいです。後で知っても今知っても結局受けるショックは同じなのですから…特に竹内は口止めされていたのと優しい性格から黙っていたんでしょうけど。
あぁぁ〜もどかしいです。すごく。優しさが裏目に出るとはこういう事なのでしょう。
しかし何故連絡もなしに姿を消したのでしょう?矢野なら有里と一緒とか他の子と付き合ってるならちゃんと言うと思うんですが…しかもあんなに七美の事を好きだったのにそんなに簡単に吹っ切れるでしょうか…(七美の写メを誇らしげに見せてたヤツが 笑)
ひとつ気になる所を挙げるとすれば何故竹内が矢野から七美を頼むと言われ直ぐに実行(=七美をかっさらう)に移さなかったのか。です。本人も言ってますが。
矢野の当時の状況を知った竹内が気持ちに歯止めが掛かる位の何かがあったんでしょうか。ううーん。深いわけがありそう。
ちょっと考えた。もしかして矢野は大学に行かなかったのかも。いや、行けなかったのかも。母親が他界したのなら入学金や学費も相当な負担だし一人でやっていくだけでやっとかも知れない…考え過ぎかな?
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