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私たちのオダントマ対策(その2・ご飯&道具編)

前回からの続きです。
オダントマが進行すると、食欲が減退し自分で食べてくれない、または歯が抜け落ちていて食べれなくなったりします。
病気自体は何も出来なくても…ご飯をあげる事は飼い主さんにできます!

*強制給餌用ご飯レシピ
★用意するもの
odan07.jpg
・ペレット(普段食べさせてるものでいいですができればプレーリー用)
・水(ペレットをふやかす時に必要)

 └クリティカルケアという流動食用の粉末もありますがそれでもOK。
・野菜や果物(小松菜やりんごなどプレちゃんが好きなものを。果物は糖分に注意)
☆オススメ野菜☆
 ├バナナ(栄養もあるのでぜひ入れて欲しいです)
 └モロヘイヤ(生野菜。あると全然違います。トロリとして食べさせやすいし、繊維も栄養も豊富)

・豆乳か水(最終的に生地を延ばす時に使用:豆乳は成分無調整の物を→調整品は塩分が含まれている為)
・ヨーグルト(無糖)


★下準備
1.小さいタッパー(100均で売ってるもので構いません)に、7分目位までペレットを入れ、次にを浸々になるまで入れます。
2.レンジで1~1分半加熱し(水分が足りないなと思ったら水を足して放置←勝手に水分を吸収します)、熱を冷まします。
(※ふやかす目安は「しっとり」。パサパサとも水っぽくともならない感じで。後で水分で延ばす事を視野に入れて!)
3.野菜や果物ニンジンなどアクがある野菜は一度茹でてから)をミキサーに掛けペーストを作って、小さめのタッパーに小分けして入れます。(冷凍する際は製氷皿に小分けしておくと少しずつ使えて便利!)
odan08.jpg←モロヘイヤをペースト状にしたもの。
粘度は耳たぶくらいの固さです。
夏野菜なので冬はあまり売ってないかも…寒い時期はネットで購入してました。
私は楽天しか見つけられなかったけど他もあるかも知れません。
モロヘイヤ(野菜) / モロヘイヤ(野菜) / モロヘイヤ(苗)
4.それぞれ冷蔵庫(3~4日位まで)や、冷凍庫(2週間位まで)で保管できます。

★あげる時
5.ココットなどの小さい器に、ふやかしたペレットとミキサーに掛けた野菜を半分ずつ入れ、豆乳または水で耳たぶ位の固さまで延ばします。(あくまで目安。食べづらそうならペレットを少なめにしてみて下さい)
6.冷たいかな?と感じるなら人肌に温めて(レンジなどで5秒位)、最期にヨーグルトをスプーン1杯位入れて全体を混ぜればOK!

*強制給餌方法
最初は誰もが未経験で大変ですが、ご飯は命を繋いでくれるもの。諦めないであげてください。
私もそうでしたが、初めは掛かり付けの先生などに相談するのがいいと思います。
他はネットで検索し、強制給餌経験の人が書いたレクチャーを参考にするなど。

★自分とプレに合った保定方法を見つける
私は最初自分が抱っこしたり足に挟んだり、三角座りの体勢で太も部分に保定し、向かい合う形でご飯をあげていたんですが、この体勢だとまるが不自然な体勢になってしまい嚥下(物を飲み込む)するのが大変かなと感じました。
そこで、ペットが自然な体勢(下向き)になる様にお腹に乗せ、私が座椅子にもたれ掛かる体勢に変更↓
kyuji.jpg
この方法は人間がちょっと辛い体勢になってしまう事と嫌がる子は保定が大変ですが、口が下向きなのでむせて気管に入ってしまうというリスクを防げます。

★食べさせ方
3ml~5mlのシリンジを使います。初めは3mlの方が持ちやすいし楽かな?
上で挙げたご飯をシリンジで吸い上げて、口の真ん中ではなく左右どちらかのほっぺた側にそっと押し出します。(私は利き手が右だったのでいつも右側でした)
一度に出す量は0.5~1.5mlまで。2mlはちょっと苦しいかもです。
ある程度モグモグしたのを見届けてから、次をあげて下さい。
興奮したりイヤイヤする時は、なでなでしたり、優しい言葉で落ち着かせてあげて下さいね。

★嫌がるのは何故?
食べるのを嫌がる時があると思うんですが、絶対に理由があるハズです。
お腹や体調が悪い時以外に、私達の接し方が原因かも知れません。
・布などで巻いた時、保定し過ぎて苦しくさせていませんか?
・餌を一度にたくさん口の中に入れていませんか?(うちは一度に1mlずつ位がベストでした)
・焦って口に運ぶ“間隔”を忘れていませんか?(口呼吸になっている時は飲み込むのもしんどいです)
・プレちゃんを不安な気持ちにさせていませんか?(無言だと不安にさせてしまいます。「大丈夫だよ~」と何か言葉を掛けながらだと安心してくれますよ♪)

一番大切なことは…
嫌がっても感情的になって叱らないで下さい。あまりに嫌がる時は一度離して、休憩して下さい。
そして「強制給餌の時間」がキライにならないよう、優しく接してあげて下さい。

食べてくれないと体重が減るので焦ると思いますが、後で取り返せるものでもあるので根気よく長い目でみて下さい。

★食べない時に助けになるもの
アイソカル・プラス
元はヒト向けの栄養食ですが、動物にも幅広く使われています。
値段も手頃で動物病院や薬局で手に入ったりします。

ヤギミルク(ゴートミルク)
牛乳より栄養価が高く、下痢になりにくい利点があります。ペットショップなどに置いてます。

犬猫用療養食(ニュートリカル、ヒルズ a/d
嗜好性が強いので、食欲がない時に興味を示してくれる事があります。また、高カロリーなので少量でも回復を見込める可能性があります。
しかし犬猫用のフードをプレに与えるのは…と不安になるのは確かです。
先生に勧められた時私も抵抗がありましたが、どうしても食べてくれず体重が500gを切り背に腹は代えられないと少しずつ与えた事によって回復した経験があり助けられました。
水で薄めるなどして量は微量にする、長期間は与えないという前提で考え、選択肢のひとつに入れてみてもいいと思いますが、自分だけの判断で与えず必ず掛かり付けの医師と相談して下さい。

*ネブライジング
ネブライザーは、液体の薬剤を霧状にして吸引する治療行為の事です。
副鼻腔炎になりやすいオダンの子にとって重要な治療法だと思います。
病院でもネブライジングはしてくれますが、頻繁に行くようなら自宅でした方がプレちゃんの負担にもならなくていいと思います。
odan01.jpg odan02.jpg
私が使っていたのはオムロンのNE-U07です。
コンパクトですが、3年間壊れる事もなく頑張ってくれました。
ネットやオークションでよく見掛けるので参考にしてみて下さい。
右図の様に、先端に100均などで売ってる灯油ポンプのジャバラになってるホース部分をカットしたものをビニールテープをぐるぐる巻いてくっ付けて使ってました。
留め具はガーデニングに使われるリピートタイ(画像)と呼ばれる結束バンドを使用。長さは100mm。
細かく調節も出来るし、取り外しも簡単なのでホースを洗う時に良いです。ホームセンターに置いてます。
あとは、透明なプラスチックケース(家で使っていたサイズ:タテ20ヨコ30幅40)を用意し、フタ部分の隅っこにカッターやキリなどでホースの直径に合わせ穴を開けます。
薬剤を充満させるので、密閉できるものを。
odan03.jpg←実際使う場合はこのように繋ぎます。
プレちゃんの様子を見ながら、10~20分を目安にネブライジング。
うちの場合、薬剤10mlで約20分ほどで薬剤が全部無くなっていました。

*吸引器
副鼻腔炎になると鼻水が溜まり詰まっちゃうので、吸引はお家でもしてあげて下さい。
初めは、赤ちゃん用の鼻吸い器でもいいと思います。
だんだん取れなくなってきたな~と感じたら、吸引器を使うと奥に貯まった鼻水も取れると思います。
odan04.jpg odan05.jpg
私が使っていたのは、パワースマイル KS-700です。
ほんのりピンク色なのも物々しくなくて気に入ってました(*^_^*)
先端のジョイント部分に3mlのシリンジがちょうどピッタリだったので付けて使ってました。
鼻の中に生理食塩水を数敵垂らし、浮かせてから吸引すると取り易いです。
※生理食塩水を使う理由は、普通の水だと鼻が痛くなっちゃうからです。体液に近い生理食塩水を使ってあげて下さいね。ドラッグストアでは置いてないので、病院で貰って下さい。

*酸濃縮器&酸素ボンベ
もうどちらも返してしまったので画像はありません(´・ω・`)スミマセン
酸素濃縮器とは、空気を機械に取り入れて分解して酸素を作り出す装置で、ケージ内では約30%~40%の酸素濃度を維持します。
借りていたのは大手?レンタル会社で、専用のクリアケージも貸してくれます。
大分長い間借りていましたが、正直故障も多いです。(社名を伏せたのはこの為です)
たまに、空気だけで肝心の酸素が出てなかった時がありました…
今借りてる方は、音が変わったとかエアーの出が悪いとかなら一度濃度を測ってもらった方がいいと思います。
後は、緊急用に酸素ボンベも病院経由で買っていました。扱っているか先生に訊いてみて下さい。
容量は500Lでしたが結構無くなるのが早いです;
こちらはちょっと割高で1本数千円は掛かりました。
症状が進んで来ると酸素は必要だと思います。
呼吸が浅くなってる時にしばらく吸わせると安静になりますし、私自身もあると安心でした。

*その他グッズ
今は夏だからあんまり関係ないかもですが、冬の間は暖かくしてあげて下さい。
odan06.jpg←家で使っていたヒーターは、
マルカンの保温電球40W(HD-40C)と、ドギーマンのレンジでチンしてぽっかぽか(何故かカバーケースが色々出てる)です。
人間もそうですが、寒いと鼻腔が狭まります。オダンの子はただでさえ狭くなってるので、拡張してあげると呼吸しやすいでしょう。その分、乾燥しやすくなるので保湿もしっかりとしてあげて下さい。ケージ内に濡れタオルを掛けとくとか、キッチンペーパーを濡らして入れて置くといいと思います。

*最後に
病気の動物を看護するのは、医療も治療法も人間ほど確立されてなくてわからない事も多くて体力的というより精神的にしんどいだろうと思います。
お家で診ているという方が多いと思いますが、一人に任せるのではなく家族の方もみんなで協力してあげて下さいね。
一番のお薬は愛情だと思ってます。それは、みんなにもできる治療法です。
たくさん撫でてあげて、たくさん話しかけてあげてくださいね。

ここまで読んで下さりありがとうございました(o?▽?)ノヾ(*´▽`*)ノ
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私たちのオダントマ対策(その1・過程&病院編)

まるが居なくなって1週間になり少しは慣れたかな…と思っていましたが、ふと、「あ、ご飯の時間だから起こさなきゃ」と思う事があって、もう居ない事の寂しさや虚無感で押しつぶされそうになります。
いつになったら、いつも居た存在が“居ない事”に慣れるんだろう…いつまでも泣いてばかりじゃまるも心配するよと言われたんですけど、まだダメですね私。


『私たちのオダントマ対策』

3年間、私達がしてきた事を書きたいと思います。同じ病気を持って苦しんでいるプレちゃんや支えている飼い主さん達の参考になれれば幸いです♪

*オダントマ(オドントーマ - odontoma:歯牙腫)について
歯根部分が異常増殖してしまう疾患で、次第に鼻腔内及び周辺の組織を圧迫し、それを元に副鼻腔炎や呼吸困難に陥ります。そして鼓張症や肺炎、心臓肥大による心不全などにより死亡する確率が高い病気です。
プレーリードッグだけでなく、ウサギや人間もこの疾患の報告例があります。
歯に対する過剰な負担(ケージ噛みや不正咬合)や細菌感染、遺伝など幾つか挙げられたりしますが、直接的な原因は不明とされています。
具体的な対策は、抜歯及び摘出、造窓手術、ネブライジングや抗生剤等の投薬などですが、手術に関しては鼻腔や器官の狭さもあって難しい分類に入ると思われます。(しかし手術成功しているプレちゃんもいます!:まるも造窓手術経験済)
ネブライジングや投薬に関しても、『緩和ケア』の域を脱せず『完治』とはいえないので、この病気は、本人にとっても、飼い主にとっても、苦しんでいるのに何もしてあげれないという本当にキツい病気だったと経験してから思いました。

具体的な症状は、くしゃみや鼻水、鼻がピーピーと鳴る、鼻を気にする(擦る)、門歯が折れるまたは抜けてその後生えて来ない、口呼吸(しんどそうにする)、食欲減退や固い物を拒む(痛みが原因?)などがあります。
あと、気付きにくいものでは歯が一向に伸びて来なくなることです。
げっ歯類の動物は通常、永久的に門歯が伸び続けます。
普段は木や餌を食む事で擦り減りますが、この病気に掛かると歯根近くで増殖している為、見掛け上は普通でも進行している場合があります。
なので、口の中を定期的に見てあげてください。
歯の表面がギザギザと波打っていたり太く感じたなら、ご飯をよく食べて健康的であってもオダンを診た事がある病院で一度レントゲンを撮って貰ってください。

*まるの場合
異変に気付いたのが2005年末。
鼻を気にするようになり、くしゃみをし始めました。
風邪かな?と最初は思ったんですが…まさかあの病気じゃないよね?という不安も。
プーの時からプレ飼いさん達の情報から知っていた、あの苦しめる病気。
ケージ噛みはしない子だったので、予防は出来てるハズ…という思いでした。
でもやっぱり心配なので一度診て貰おうとクリスマスイブの夜、まるを病院に連れて行きました。そして、不安は的中してしまったのです。
レントゲンには、口の中を見てもわからなかった根っこの歯の部分の表面にギザギザと波打つ影が見えていました。
夫は愕然としていましたが、私は少しだけ心構えがあったので「何があっても絶対に闘ってやる!」という気持ちでいました。
後々とても辛い日々になろうとは、この時思いもよらずに…

一見、まるはすごく元気でご飯もたくさん食べて体重も普通で、本当に病気とは思えませんでした。
しかし、少しづつ様子が変わっていきました。鼻水が出るようになって、息を口でするようになったのです。
仙台に越してきて通院生活が始まりました。
初めは、ネブライジングと抗生剤で鼻水を取り去ってあげれたのですが、段々効き目が無くなってお腹にガスが貯まり始めたのを機に、手術という選択肢も視野に入れる事になりました。
しかし当時は、手術中に亡くなるなどリスクが大きいものとされていたので、このまま温存してあげるのがまるにとって幸せかもしれない…と数日間悩みました。
手術を受けた方に相談してアドバイスも頂きましたが、どちらがいいとは断言できないので、最後に決断するのは自分自身しかない、と。
2006年。散々悩んだ末、先生が数例のオダン手術経験者だったので私はそれに賭けることにしました。
抜歯は体重(当時550g前後しかなかったと思います)や体力、その他のリスクを考慮して断念し、狭められた鼻腔に代わって呼吸口をもうひとつ作る造窓手術(人の場合は喉に開けたりしますね)を選択しました。
maru08.jpg←手術をして間もない頃です。
毛が生えてきてたのでわかりづらくてすみません。目と目を結んだ辺りに空けてる様に見えますが、実際は両方の目頭を繋いだ辺りのやや下に空けています。位置は先生の判断によります。
でも、この手術も抜歯より安全は高いとはいえ50/50でどうなるかわからないので心配で仕方なかったです。
無事手術が終わって、麻酔がまだ少し残っているまるを「がんばったねお疲れさま」とゆっくり休ませてあげました。
家に帰って、ほっとして涙が溢れてとまらなかったのを今でも覚えています。

その後、口呼吸も無くなり、ご飯も小さいタッパーに水とペレットを入れ1~2分レンジでチンしてやわらかくした物に、バナナを潰した物とやミキサーでペーストにした野菜や果物(ニンジン、りんご、小松菜、モロヘイヤなど)を豆乳で解いて混ぜたもの(粘度は耳たぶぐらいの固さ)を5ml~3mlのシリンジに入れ、自分から「ちょーだい」といって食べてくれるように。
副鼻腔炎があったので相変わらず鼻水は出てましたが、吸引器で吸うとスッキリするみたいでした。(この時期も、ネブライジングと投薬、点鼻は続けています。)

穴を開けた後していた処置は、ネブライジング、投薬(抗生剤の他胃腸を動かす薬&鼓腸を防ぐ薬等)、点鼻の他に、吸引、穴が塞がらない様に塗り薬、呼吸が苦しくなる時があるので、レンタルで酸素濃縮器(うちは酸素ボンベも併用してました)などです。
特に酸素関係は活躍しました。何度か発作を経験しましたが吸わせると落ち着いてきます。

しかし空気穴は確保出来ても、病状は穏やかに進行していました。
呼吸器に負担が掛かっていたので肺気腫や心臓の肥大という二次的な疾患を生み出していました。
それに根源である歯根部分が残っている限り、組織の増殖は止められません。
穴の中を灯りを照らして見ていると、本当にちょっとずつですが白い組織が狭まってきているのがわかります。
確認する度私は「できるだけ、お迎えは遅くでお願い…」と神さまに祈っていました。

そして、その状態で平行線を保ったまま半年以上が過ぎ、
一時は「1年も持たないかも…」と希望を見失った時のことを振り返り、
「ああ、10歳も夢じゃないかも」と感じました。
夫も同じ様に考えていたそうです。
それくらい、状態は穏やかでした。
このままずっと、ゆっくりと一緒に居れる時間がこれからもあるんだと思っていました。

でも、別れは思いもしない時に訪れるんですね。
幾ら“その日”が来るのを想像していたとしても、備えていたとしても、心の準備は絶対にできないんだと感じます。
そして、その後に襲って来る自負の念も。
誰かを責めたくなる気持ちは、必ず溢れてくると思います。
自分であったり、家族であったり、病院の先生であったり…
私は、最初2つありました。でも結果的には、自分が選択を誤ったからだと自分だけを責めました。
どんな最期でも、後悔は必ずするものなのだと感じます。
「ああしてあげていたら…」「こうしなければ…」と自分がしてあげれなかった事に対するものが殆どですが、一番の後悔は、『その子を失ったこと』なのです。
それだけは、誰もが思う事で誰もが避けて通れない後悔です。
人を責めたり自分の行為を振り返って悔やむより、『失ったこと』を悔やんであげた方が、その子にとって報われる…って今は思えます。
だからあまり自分を責めないで。

*病院選び
まずは、『プレーリードッグを診れる事』が第一条件です。
診察対象に『小動物』と書かれていても、ちゃんとプレーリードッグと名前が挙がっている病院にしましょう。
時間が中々取れない方もいらっしゃるとは思いますが、少し遠くてもプレを診てくれる所にしてあげて下さい。
しかし「プレを診れます」と言っておきながら、実際は1~3例しか診てない病院や、プレのかかりやすい疾患であるオダントマを知らない先生だっています…(経験済)
サイトに診れるって書いてあるから…とすぐ信用するのではなく、電話などで事前に「○○の病気なんですが診れますか?」と聞いておきましょう。

★理想の病院
全て当てはまる所は見つけるのが大変だと思いますが、押さえておきたいポイント。
・プレーリードッグの手術経験がある。(絶対にある方がいいです)
・これからどういった治療をしていくのかをわかり易く説明してくれ、飼い主の意見も取り入れてくれる。(自分の方針に自信があるからなのか、こちらの意見を中々受け入れてくれない先生もいます…)
・処方する薬の効能、どうしてその薬を使うのかを説明してくれる。
・治療方法を複数提案してくれる。(治療はひとつだけじゃないハズです。こういう方法もありますよと言ってくれる=違うアプローチが臨めます)
・するかしないの選択を飼い主に委ねてくれる。(先生に「こうしましょう」と言われると断れない飼い主さんもいます。自分が後悔しない為にも答えを待ってくれる先生がいいです)

でも、一番大切なのは、動物の気持ちになって考えてくれる先生だと思います。
ちゃんと診察台の下で診てくれたり、嫌がりだしたら一旦休止してくれるなど。
そんな基本的なこと…と思うと思いますが、幾ら腕があったとしても、テレビに出てる有名な先生でも、偉い先生だったとしても、動物の気持ちを汲み取ってあげれない先生は私は選びたくないです。
あと、治療する時の保定を飼い主にも参加させる先生がいますが、これは家でも必要になりますし、プレちゃんも飼い主さんがやると安心すると思うので「やらせて下さい」とお願いしてもいいと思います。

私は病院の先生にはたくさん助けて貰いました。まるだけじゃなく、私達も。
診療時間を十分にとってくれたり、小さな悩みにもしっかりと耳を傾けて下さいました。
そして、まるが嫌がる事は極力避けてくれていました。
普通なら定期的にレントゲンや採血とかの検査をしますが、体調が悪い時はやらないでいてくれました。
結果的にその方がまるにストレスや苦痛を与えなくてよかったと思います。
本当にこんなに動物の身になって考えて想ってくれる先生は居ないと思いました。
とても感謝しています。

みなさんにも、そういう病院が見つかりますように☆彡

その2へ続きます。
強制給餌用ご飯やあげ方、オダン対策に使っていた道具類をご紹介します。


闘病中とても参考にして頂いたサイトさん
*オダンのレントゲン写真や写真が掲載されています:田園調布動物病院
*手描きのイラストがとてもわかりやすい!:Prairie Girl
*英語ですがオダントマの説明や解剖後の歯の写真などがあります:Prairie Dog Lover's Burrow

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ありがとう…またね。

2009年5月23日午後、まるは虹の橋へと旅立ちました。
享年9歳(8歳)でした。
 maru03.jpg
オダントマ(歯牙腫)を発症してからも、まるは3年もがんばってくれました。
私がしてきたオダン対策を今度纏めてみようと思います。オダンの子を持つ方の参考になれれば…

まるとの出会いは、ペットショップでした。
先代プレのプーのお友達として家に迎え入れるつもりで。
まだ輸入禁止になる前だったので、たくさんのプレがいました。(多分20匹は居た!)
その中から選ぶのですごく悩みましたが、プーを連れてっていたので店員さんから「なら、相性をみましょう」と1匹づつ対面させてみることに。
ケンカ腰の子、興味を示さない子、色々いましたが最終的に2匹が候補として残りました。
夫は、かわいい顔立ちをしたやや白っぽい子が気に入ったようでした。
でも私は、もう1匹の方がいい!と説得しました。
だって、プーと一緒にした時、プーにギュ~ッ!と抱きついたんです。両手でしっかりと。そしてなかなか離れなかった;
そんなプーに一目惚れの様子は、もう運命だろ~!としか言い様のない感じで…
どっちも女の子だったんですけどね(; ̄▽ ̄)

こんなにプーに懐いてくれてるんだからこの子がいいねと、一緒に連れて帰りました。
…が、家に着くなり「キッキッキッ」と警戒声を発し、しっぽの大きさはMAXに(笑)
無理はないです…初めての場所ですから…(;´・ω・`)
1日中、餌も食べずケージの隅でこちらを凝視していました;
そして、次の日、朝起きてみると餌を食べていました。
「あぁよかった~」
こうして晴れてまるは私達の家族になりました。

まるは、最初は全く私達に懐いてくれない子でした。
プーが大好きで、いつも彼女にベッタリ。
人間に懐かなくてプレーリードッグに懐くという…(笑)
でも、プーが亡くなってからは私にベッタリになりました。なんかちょっと複雑でしたけど(;´∀`A)

まるが病気になって、歯が生えて来なくなりご飯が自分で食べれなくなって、私は毎日3~4回まるにご飯を食べさせてあげました。
最初は、全然上手くいかなくて悔しくて泣きながらの強制給餌。
量を食べさせなきゃ体重が減ってしまうという不安で、なんとか50mlは食べさそうと躍起になっていた時期もありました。
でも、そんな時に限ってまるは嫌がるんです。
気付くと私の顔から笑顔が消えていました。まるに見せるのは、いつも泣いている顔。
まるは「どうしてそんな顔をしてるの?」と哀しかったでしょうね…
思い直した私は、もう例え目標に届かなくとも楽しくご飯を食べてくれるように、優しい口調で「おいしいね~」と笑顔で何か語りかけながらご飯をあげる事にしました。
すると、まるも少しづつ量を食べてくれるようになっていきました。
この時は本当に嬉しかったです。

まるとの事を思い出すのは、病気になってからの3年が多いです。
鼻の上の部分に呼吸の為の穴を開ける手術を待っている時、「成功しますように!」と祈り続けました。そして、麻酔から覚めたまるを見てホッとしたこと。
一時、いつも朝の4時頃に起こされ、日が昇る前にご飯を食べさせてあげていて睡眠時間が取れなくて辛かったこと。
半年前から声が出せなくなって、それでも名前を呼ぶと「ギャープ~!」と立ち上がってポーズをしてくれたこと。
調子のいい日には部屋をトコトコ歩き、たまに窓の外を覗きながら日向ぼっこをずーーっとしていたこと。
「おいで~」と行って手を広げた時、ヒョコヒョコとやってきて膝にぴょん!と飛び乗ってくれたこと。
ご飯をたくさん食べれた時は、私のお腹で眠ってしまうこと。
そしていつも、起こさない様にそっと寝床に入れてやります。

全部、全部、まるが病気で辛い時に私にみせてくれた姿です。

まるの傍で生活をしてきた私。
ここ1年は、2~3時間おきにまるの様子を見に行くという生活リズムになっていました。
ちょっとした介護生活です。
もちろん、旅行になんか行けず(例え「代わりにみてあげるからいいよ」と言われても心配で行かなかったでしょうけど)、毎日まるの体調が悪くなってないかを確認していました。
1日も休む事が出来なかったので“息抜き”ができず、ストレスというかノイローゼ?に近いものになってしまい、夫に当たる事もすごくありました。
「自分は直接関わってないからいいよね」「なんで私だけこんな辛い思いしなきゃならないの?」
今思うとサイテーな女です;
でもあの時は本当に体力的にも精神的にも限界で、誰かにグチをこぼす事しかできなかった。
ここには書けない悩みを抱え込んでいた私の遣り切れない想いを、ずっと聞いてくれていた夫にはすごく感謝しています。

そんな時期を乗り越えて、最近はまるの体調もちょっとは安定してきたかなと思えました。
別れって、思いもしない時にやってくるものなのですね。
1週間前は普通だったのに、朝いつまで経っても起きて来なくなり心配になって見るとぐったりとしていました。
ご飯もシリンジで口の中に入れても、モグモグしてくれない…
病院で点滴をしても回復がみられなくて。
私は今までも何度か覚悟してきましたが、「今回は本当に無理かもしれない」なんとなく感じました。
体温も低くなっていて、消えそうな命を必死であたためました。

まるが亡くなる1日前、不思議な感覚があったんです。
私は夜ご飯を食べてTVを観ていました。
「あれ?まる…居るよね?」
私は寝室にまるが居る事を確かめました。まるは寝床にちゃんといました。
でもまるが居ない様な気がしたんです。今まで、そんな感覚一度も味わった事がなかったので「何でだろう?」と不思議に思いました。
今思えば、まる自身かプーが、お別れが近いことを知らせてくれたのかもしれないです。

「まるが亡くなっても、絶対後悔しない」
自分が出来るだけの事は全部してきたつもりだったから、まるが生きている間そう感じていました。
でも今は、どんな亡くなり方をしても後悔は必ずあるんだと、知りました。
「どうして直ぐにしなかったのだろう?」
「自分のした選択は間違ってなかった?」
最後の最後で後悔が残りました。

ですが…
私は自分の生涯の中の3年間を、まると共に生き、全てを捧げました。
どんなに自分がしんどいなと思っても、今まで私達を楽しく過ごさせてくれたのだからお返しをしなくてはならない。
最後まで支え続け、放棄しない。

それだけは、後悔していません。
それだけが、私を前に向かせてくれています。



maru04.jpg窓の外を見るのが好きだった子でした。
家の至る所にまるの“しるし”が残っていて、泣いてしまいます。
冷蔵庫を開けると、作りかけのまるのご飯や薬が残っています。
クローゼットを開けると、吸引の道具やキャリー。
一緒に寝ていた寝室には、まるの寝床。
畳の部屋は、ご飯を食べさせるのに使っていた座椅子。
洗面室には、まるの口や体を拭いてあげたタオル。
リビングのカーテンの向こうは、日向ぼっこの定位置。

どこに行っても、まるのことを思い出します。
そして、忘れることができません。
あんなに辛いと感じていた日々が、今では愛しくてたまりません。
酸素濃縮機の音がうるさいなぁと思っていたのに、今じゃ静か過ぎてなかなか眠れません。
朝、いつも起こされる時間に必ず起きてしまい、ご飯を作ろうとして、もう居ないことに気付き涙が出てしまいます。

まるは幸せだったかな?
まるは言葉を喋れないから、本当の気持ちがわからない…
でも、最後にご飯を食べさせようとした時、ちょっとだけモグモグしてくれたんです。
もうほとんど食べれない状態だったのに…
最後振り絞って「心配しないで」と言ってくれたのかな?
最後に大好きなプリンを食べさせてあげれたことが、よかった。

maru07.jpg24日に最後のお別れをしました。

前の日は一緒に寝て、もう二度と触れる事ができなくなるから、まるの体や顔をずっと撫でてあげました。
見送る時、いっぱいのお花とご飯、手紙を添えました。
そして、小さな骨になってまたお家に帰ってきました。
今はリビングに、大好きなバナナとペレットお花をお供えし、プーの横にまるは居ます。

プーの待つ虹の橋へ、もう辿り着いたかな。
元気に草原を駆け回ってるかな?
ご飯いっぱい食べてるかな?


maru05.jpg


 「お~い、まる~(≧∇≦)ノ♪」

maru06.jpg


 「ん?呼んだ~(o'ω'o)ノ ?」

まだ寂しくてたまりません。
またいつか、私たちの元へかえってきてね。

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オダントマ

まるのこと。
ちょっと重い話ですごめんなさい。

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ツチノコ

ツチノコプレ



うそですごめんなさい。

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や ら れ た 。

おいしかった。お散歩させてあげて目を逸らした隙に観葉植物がこんなことに…(泣)
何しとんじゃワレーー!!!
と怒ってもぽかーんとしてるだけだった。
あぁそうだね。カエルの脳みそのキミ(→参照)には何の事だかさっぱりなんだろうね(T∀T)

しかし…プレは草食とはいえそんなモン食べちゃったから心配だ。
観葉植物は毒性のあるものもあるし。
でもケロッとしてる…大丈夫かな~…数日間様子を見よう。
でも背伸びしてまで食べるとはそんなにおいしかったのか…


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プレから鳥のにおいが…

P504iS02563.jpgうちの愛玩小動物プレのまるsanですが前書いたとおりあいかわらずぐうたらモノ… 前に小鳥のにおいが好きでセキセイインコを飼ってたと書いたけどまるsanも同じにおいがする事を発見した!! 多分エサに“粟の穂”をあげてるせいだろう。 何とも言えん、いいかほり( ̄▽ ̄*)♪ 追記:同士が居たので転載してみました。みんな熱くてちょっと笑ってしまいました(笑)

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ペット観察

休みで特に何も予定がない日はペット観察したりします。
ここでうちのペット(まる)の行動と休みの私の行動を比較してみましょう。
*朝*
私→9~10時位に起きる。
奴→まだ爆睡…
*昼*
私→12時頃ごはん
奴→やっと起きだす(ただし寝床から動かない)
*夕方*
私→夜ごはんの買い出し&支度
奴→早めの食事(もそもそ食う)
*夜ごはん*
私→TVをつっこみを入れながら見る
奴→自分の寝床にワラや布キレを一生懸命入れ頭突きで固める(そして寝床から出してまた入れる→2時間位エンドレス)
*就寝*
私→大体24~25時にオヤスミ
奴→回し車最強!(そしてエンドレス)

プレーリードッグの脳ミソってカエル位かも・・・・・・・

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まるは元気(^-^*)

最近のまるは元気だ!
夜は回し車でシェイプアップ(?)してるし、エサも「クレクレ」する。
そして夜私が寝る頃、活発になる( ̄‐ ̄メ)
冬なのに…オグロプレーリードッグは冬眠しない。(リス科なのに…)
しかし他のオジロとかユタプレは冬眠する…(全てリス科)
冬眠中はほとんど起きてこないし
(冬眠といってもずっと起きないんではなくエサと排泄に起きてくるらしい;)
世話が楽だし…

なんであんたはしないのさ?!

と言ってもムダなのだった…

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プレステ

P504iS02824.jpgこれはプレについて私がお世話になっているSBSコーポレーションさん→http://www.sbspet.com/ から頂いたものです~☆ かわいい♪プレって懐くとかなり甘えたなんですよ。おっさんぽいし…(^^;) まるはちょっとでも触ると後ろにコテン!て倒れます; しかもお腹丸出しで服従…お前自然界やったらまっ先に喰われてるよ; プレはイヌとネコの間みたいな動物ですね。イヌより媚びないけどネコより甘えてくる。 発情期がかなりやばくて血が出るくらい噛まれるんですがこいつはないようだ(まだ;) 彼氏には警戒している。威嚇するし(+_+) 一緒に住んでるのに未だに『敵』とみているらしい;変な動物だ…

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